岸はやっぱり勝利の騎士（ナイト）だった

今日のQVCマリンフィールドでのロッテ戦でスゴいことが起こりました。

岸投手 ノーヒットノーラン達成です！
実は準完全試合だったりもします（初回、井口を四球で出塁させただけ）

岸孝之の新しい称号：ノーヒッター

ノーヒットノーランとは無安打無得点のことです。
当然完封試合です。

ノーヒットノーランとは
日本のプロ野球史上78人しか達成していない大記録です。
（その７８人目が今日の岸です）

ノーヒットノーランとは
西武ライオンズでは３人しか達成できていません。
郭泰源（1985年6月4日　対日本ハム戦　平和台野球場）
渡辺久信（1996年6月11日　対オリックス戦　西武ライオンズ球場）
　↓　18年ぶり
岸孝之（2014年5月2日　対千葉ロッテ戦　 QVCマリンフィールド）

ノーヒットノーランとは
岸が尊敬する西口文也投手が３度逃しているものです。
２００２年８月２６日　ロッテ戦　９回２死から小坂誠が安打
０５年５月１３日　巨人戦　９回２死から清水隆行が本塁打
０５年８月２７日　楽天戦　９回を完全に抑えながらも延長１０回無死から沖原が安打

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岸のコメント
「いやあ、まさか……まさかです」
「変化球はいまいちでしたけど、真っすぐが良かった。
　銀仁朗さん（炭谷）がいいところを引き出してくれた」
「最初から調子はいいな、と思っていた」
「ベンチがちょっとザワザワし始めて、そのへんから（ノーヒットノーランを）意識し始めた」

伊原監督
「ナベ(渡辺SD)がやった時もベンチにいて今回もベンチで見れたよ。」
「これぞ『エース』というピッチングだった。」

ロッテの伊東監督（0６年のドラフトで岸を獲得した時の西武の監督）
　「がっくりですよ」「相手をほめるしかない。失投がなかった」